今はもう落ち着いた(?)のですが、
小学校5年生と少しくらいまでいじめられてました。
実を言うと私もいじめる側を経験した事があります。
なので楽しいとかストレス発散とかの気持ちは分かるんです。私は一週間ほどでいじめをやめ、いじめてしまった子には謝り、毎日申し訳ない気持ちで過ごしていました。
いじめてしまった子は気にしていないと言っていたのですが、その子と仲の良かった気の強い女の子数人が
仕返しを代わりにしてあげる。と私をいじめ始めました。それは当然のことだと思い黙っていじめられ続けました。
三年生になり、新しい担任の先生がきました。
その先生は少し評判の悪い人だったのですが、
先生まで私をいじめてきました。お気に入りのストラップは没収され、お前にこんなのは似合わないと言われました。そのころからあまり洒落っ気がなくなるというか、可愛いものや綺麗なものに興味を無くしていきました。でも、そこまで苦ではなかったと思います。ただ、例の気が強い女の子は他の子までいじめていたみたいで学校側に何度か連絡があったようです。
私とその女の子の苗字は一緒だったのでそのまま彼女のした悪事はすべて私がしたことになりました。親に連絡もされず怒鳴られいじめられる日々。辛くなってくるというより疲れ始めました。
いじめがエスカレートしていく中、五年生と六年生の時の担任の先生(同じ人)が三年生の時よりも更に意地の悪い先生でした。先生からもあからさまな差別をされたりして、精神的に辛くなり始めました。
そして六年生になり、授業中にいじめっこの女の子に怒られました。理由は何もしていないから。でも私は実験の時汚れた机を拭いたりかたずけたりしていたので何もしていないなんてことはなかったと思います。
その時はもう病んでいて、みんなから笑われてる気がしました。
それから私は不登校になりました、中学生になるまでずっと不登校のままでした。学校には言いましたがそんなことはない。や、少し注意したくらいで大げさと言われました。今になり知ったことですが最終的に私の被害妄想で終わったみたいです。自分よりも優秀な彼女を嫉み構ってほしかったのだと。

今もなお私は人を疑ったり、女の人が怖かったりします。インターネットでもいじめられたくなくて性別は男性と偽るくらいです。自分がまいた種ということが分かっていても辛いです。

今も残る深い深い心の傷。いじめてきた子たちは楽しそうに話している。可愛い服やおしゃれを楽しんでいる。ほんとは私もあんな風に可愛いものに興味を持つはずなのに。ほんとはインターネットで性別なんか偽らなくてもいいはずなのに。ほんとはもっとたくさん友達がいてもいいはずなのに。
自分がまいた種は、いじめという栄養を吸込みやがて私の想像しないくらいの大きさの辛い未来を実らせたようですね。異常なのは分かってる。それでも私はあの子が、先生達が、楽しそうにしている姿が...憎くて憎くて、辛くてたまりません。私の時間を、楽しみを、未来を...無くさないで。その顔は、口は、体は、心は、私にはすべて腐り落ちてるように見える。


でも一番憎いのは、汚いのは
こんな汚い考えしか出来ない自分です。