Re:やられっぱなしはいやだ -
又三郎
2021/03/15(Mon) 13:16:25
本人が「先生に言ってみます」と言ってから、
ここへは来ていないので、既に教師の指導によっておさまっていることを祈ります。
ここの事務局が発行している本に「いじめは犯罪!」というタイトルが付けられています。これは、いじめを犯罪と同様に解釈するとシンプルに誰が悪くて、誰を裁けばいいかが見えてくるという概念として、私はおおいに賛同しています。
事実、書籍の中身には、いじめを警察に告発せよ!ではなく、いじめは教師にしか解決できないから、教師に正確な情報と正しい対処方を願い出るように書かれているので、私の認識も間違っていないと思います。
教師が間違うことはあります。間違うことの方が多いとお感じの方も、ここにはたくさんいるでしょう。
しかし、警察も児童相談所も、同じように間違い、隠蔽する**はあります。どこの機関が信用出来て、どこが信用できないなどはないので、まずは適切な方法として、いじめが発生したら、教師に正確な情報を伝えることから始めないと始まりません。教師が対処法を間違えたら、その時は校長、そして教育委員会と上げていくしかない訳です。
最後に、一つ上の「立派な犯罪!」と言うコメントは正確ではなく、14歳未満は犯罪にはあたらず、児童相談所の判断からの家庭裁判所送致になります。
14歳未満でも命に係わる重大な**の場合は警察は調査しますが、調査結果を児童相談所に報告して終了、後は児相の判断です。
そして、今回のケースはやった人間が誰かわかっているので調査の必要はなく、加害者が14歳未満の場合告訴できないので「児相に連絡して下さい」と言われます。児相に連絡すれば、児相は被害者からの一方的な証言で加害児童を家庭裁判所送致にはできないので、調査するのですが、まずは学校に連絡して、そのようなことがあったか確認します。学校は知らなかったとなると、調べてくれてとなり、教師が被害者、加害者双方から聞き取り、適切な指導をして児相に報告、加害児童が反省していれば、この程度では家庭裁判所送致にはなりません。
よって、結果、先生に言うというのが早道。
警察から児相に回され、児相が学校に連絡している間にもイジメは続くわけで、先生にしてみれば、「なぜ、もっと早く、直接言ってくれなかったの?」となるわけです。
ご理解頂けたら幸いです。