Re:話聞いてくれたら嬉しいな -
七瀬
2023/02/28(Tue) 23:04:11
※自分の一人称は七瀬とするね。
そもそも選択が間違っていたのはここからだったかもしれない。七瀬の小学校は2クラスで。小4まで親友と言えるほど仲の良い子がいたんだよね。その子を仮にRと言っとく。
だけど小5のクラス替えで離れてさ。そのままRと仲良くしていればよかったんだけど。自分はRとずっといたから他の子との関係はそこまでだったんよ。だけど、Rは色んな子と仲良かったから七瀬は焦っちゃって。その子以外の子とも仲良くしないとって思ったわけよ。だから同じクラスで仲良くできる子を見つければよかったのに結局違うクラスの子で仲良くなった子ができたんよ。馬鹿だよね、結局違うクラスの子と仲良くなるならRと居れば良かったのに。でもRはいつも他の子といたから七瀬が入る隙がなかった。
だから違うクラスだったけど仲の良い子「E」って子と友達になった。それが間違いだったのかもしれない。最初は大丈夫だった。でもEの近くにはいつも藍って子がいてさ。それはいいんだけど、藍からは結構「七瀬好きだよ」「七瀬は親友」みたいなことを言われてたんよ。馬鹿だから信じてたけど。でもしばらく経ったら、ある子から「藍が七瀬は自分の言うこと聞いてくれる駒としか思ってない、ぶっちゃけ**いから○んでほしいって言ってたよ」と教えられた。教えてくる奴もマジで意味わからんけどその時は悲しみの底って感じよ。その時の純粋さを取り戻したいこの頃なんだけどね笑。それを教えられた後くらいから直接的、陰で毎日のように言われるようになった。○ね、**い、馬鹿なんて慣れるレベルで言われたし、押し倒されたり、学年に七瀬の嘘の悪い噂を流して友達にならない方がいいよと言い振り回され、友達なんてものはいなくなった。先生にも家族にも相談できなかった。それも、その時さ、七瀬の妹が生まれたばかりでお母さんは妹につきっきりだった。七瀬は自然と姉らしく、我慢はしなくてはいけない状況だった。先生は頼りがいのない女教師。覇気のない感じの。「使い捨ての駒、生まれてこない方が良いって人はいないと思ってるけど七瀬だけはいらない」その他にも色々。本当に嫌だった。そんな時、お母さんにいじめられてることに気づいた。そして先生にも言ってもらえた。でも、先生が5〜6回注意しても治らなかった。いつもいつもいつも「ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて。勘違いさせてしまったかも。私は七瀬ちゃんと仲良くしたいです」だってさ。嘘つきも大概にしろよって話。でも七瀬は毎回毎回馬鹿みたいに信じて仲良くしようと試みたよね笑笑。まぁ、無理だったけど。そうして8回目くらいかなぁ。急に藍が先生と二人の話し合いで、ヒステリックに「あぁもう。藍が悪かったでいいよ!ごめんね?ごめんねってば」みたいな。こっちは藍の言う通り仲良くしたいだけなのに。でも、先生が最悪だった。教室で本を読んでいた七瀬の所に来て「七瀬ちゃん。藍ちゃんと二人で話し合いをしてたら機嫌を悪くしちゃってね。先生には止められないから七瀬ちゃんが止めてくれないかな。きっと仲良くしたいと思ってると思うから行ってあげてくれない?」おかしくない?それで行ったら暴力は振るわれるわ、暴言吐かれるわでこっちは傷つきまくり。でも先生は止めなかった。
そして、藍は次の日から不登校になった。「七瀬が藍をいじめたから不登校になった」と言われた。悲しかった。藍は小6の卒業式まで不登校だった。そして小6になる。