Re:選択 -
すもも
2019/01/26(Sat) 15:12:04
いじめに「反応」しないということと、いじめに「抵抗」しないということは、重なり合う部分もありますが、同じではないと思います。
いじめっ子が面白がる「反応」とは、いじめられて顔をゆがめる、何も言えなくて涙目になる、自分が足が遅いなど運動能力に差があるのにそれを考えずに、足の速いいじめっ子を追いかけて走り、結局追いつけないで負ける、など、いじめがいのある、いじめっ子が勝利感を味わえる「反応」で、こういう「反応」はモンキーさんが言うとおり、「反応」しないほうがいいと思います。
「抵抗」というのは、ある程度いじめっ子に「やるんじゃなかった」と思わせないと「抵抗」にはならないので、ちょっと難しい。
たとえば、「やめろ」「うるさい」などと毅然と言い返す、顔をゆがめながら「やめてよ~」では、言わないよりはましかもしれないけれど、どうだろう。結構、いじめっ子たちは面白がるのではないかな。
「**」「**」「シネ」などと言われたら、「君はどうなの」と冷静に言い返す。本当に冷静に言えるかな。声が震えていてはだめだよ。
暴力をやり返すのはNGだ。
先生は、いじめではなくてケンカだと決めつけて、見て見ぬふりをする。
なぜか。
先生もいじめっ子に逆らうのは嫌だ。いじめっ子たちが先生に反抗して、授業中に騒いで学級崩壊にでもなったら、大変だからだ。
だから、10回**られて、1回たたき返しただけでも、場合によっては悪者にされて謝らせられることもある。ひどい仕打ちだ。暴力からは逃げることしかないのか。
このように、いじめに「抵抗」するのは難しいことが多い。そうであれば、いじめっ子からは逃げて、無視。だが、これも難しい。
石頭おやじさんがおっしゃるとおり、いじめをやめさせるには、先生や親、いじめから子供を守ろうネットワーク相談員など、大人に相談して、大人の力を借りるしかないと思います。
いじめをやめさせられないでも、いじめがエス**トしないようにするには、いじめられた際には、少なくとも、モンキーさんの言うように、いじめっ子が喜ぶような「反応」はできるだけしないほうがいいのではないか、と思います。
いじめには「抵抗」すべきというご意見は確かにそのとおりと思いますが、「抵抗」する具体的なやり方について、子どもたちに教えていただければと思います。