《眠い》

１
６月になり、家へ帰る時間が遅くなった。
授業が終わったらずっと部活。
だから帰ってくると1日の疲れがどっと出てそのままベッドに倒れ込んでしまう。
そしてお母さんが夕飯って呼ぶまで寝る。
最近はそれが習慣化されてきた。
宿題もあるけど夕飯の後でいいや。
今日もそんな感じで夕飯まで寝る。
なんにも考えなくていいこの時間がすごく幸せ。
この時間が私の生きがいなんだ。

なんにも考えなくていいこの時間
素敵なフレーズですね。
つづき楽しみにしてます☺️

《眠い》

２
真っ白な空間に1人
周りには好きなものがいっぱい
ここは天国だ・・・。
“えまー”
遠くで私を呼ぶ声がする

「恵麻！」
びくんっ
「もう、また寝てたの？夕飯できたってば！」
気がつくと目の前にお母さんがいた。
「早くしなさいよ」
ため息をつきながら部屋を出て行くお母さんを見ながら、私は体を起こした。
幸せな時間はもう終わり・・・

久しぶりの登場にホッとしました。
できる範囲でのんびりと。

お昼寝のときの夢だね☺️
寝ると元気が出る。
食欲もわく😃

良い週末を過ごしてくださいね。面白いですね。凄いですね

再開をうれしく思ってます。

自分のペースで進めてね。

楽しみに読みますからね。

《眠い》

３
今日は学校で嫌なことがあった。
それは、3時間目の体育のとき
「2人組作ってー」
先生の声でみんなどんどん組を作る。
この時間が一番嫌い。
私のクラスは奇数だから、いつも私が最後に残る。
今日も1人余った。
結局、先生が「どこか入れてあげて」と言って、優衣ちゃんが「3人でやろ」と入れてくれた。

家へ帰ったらベッドで泣いた。

泣かなくてもいいんだよ☺️
ひとりのほうが、本当にやりたいことが
できるよ。
恵麻ちゃん、応援してる。

そりゃ泣きたくもなりますね。
奇数のクラスでペア組みなんて
状況ではね。
泣くなという方が無理ですね。

泣いてる時は、心が泣くことを
必要としているから泣くんですよ。
泣きたいだけ泣いて、あとは
休んで力を回復させることです。

入れてくれる人がいてくれるといいですよね

どう主人公が気持ちを切り替えていけるか、強くなっていけるか、見守っていきます。

《眠い》

４
いっぱい泣いた。
自分ではなくつもりがなくても自然に涙が溢れてくる。
まるで蛇口を閉め忘れられて、流れ続ける水みたい
でも、水は蛇口を閉めてくれる優しい人がいれば止められる。
私の目には水道みたいに蛇口がないし、
私の周りには涙を止めてくれる優しい人もいない。
ただ尽きるまで流れ続けることしか出来ない。
今日の体育で一番嫌だったのは、1人残ってしまったことじゃない。
先生が「どこか入れてあげて」と言ったこと。
まるで、私が1人なのをみんなに公開してるみたいだったから。
今日は久しぶりに眠れなかった。

優しい人、必ずあらわれると思う。
でも、それがいつなのかわからない。
そこがつらいんだよなぁ。

表現力が凄いですね。文章書けるなんて凄いですね

まあ、みんなの前でそういう物言い
されるって辛いですね。他の人の
視線とかも刺さってきたでしょうに。

お大事にって言葉、知っていますか?
「人間何をやるにも、体と心があって
こそなんだから、体と心はお大事に。」
という意味の言葉です。どうか、お大事に。
まずはそれが私の心底からの願いです。

なにげない一言が人の心を傷つける。
悪意がないからかえって罪深い。
言葉ではなかったけれど子供の頃、
似たような事があったのを思い出しました。

《眠い》

５
次の日も体育があった。
今日も先生が「2人組作ってー」と言った。
私は、1人でじっとしていた。
昨日あんなに「どこか入れてあげて」という先生の言葉に泣いたのに、誰かに「いっしょにやろ」って言う勇気が出ない。
どうして？
また、みんなの前で公開させられるんだよ？
そんなのやだ
でも・・・

「あ！そういえばさ、今日ミク休みじゃん！私いっつもミクと組んでるから今日1人になっちゃうよー」

その日私はミズキちゃんっていう子とペアを組んだ。
いつものペアの子が休みらしい
「よろしくね、恵麻ちゃん」
「ぅん・・・」
なんとか今日は乗り越えられた。
でも、ミズキちゃんのペアの子が学校に来れば、私はまた1人になる。
来なければいいのに・・・
なんて思った私はひどいやつだ
でもそれってミズキちゃんと仲良くなりたいってことなのかな・・・？
ずっとペアでいたいってことかな・・・？

今日はよく眠れた。

うんうん、中学生の微妙な心情・・・

おっちゃんが体育教師やったら、絶対に気づかんな・・・

気になる男子がいつ出てくるのか、待っている自分がいる・・・

恋ばな、ではないのにね。

三國志ぐらいしか本読んだことないのでありがたいですね。ありがとうございます

ひどいひどくないっていう話ではない気が
します。奇数のクラスで二人組ってのが
ちょっと無理があるって気がします。

でも、三人組を認める発想が教師から出た
ということは、考えようによってはAmica
さん、ミヅキさん、もう一人の三人組に
するという発想もありな気がします。何で
かんで二人って事にこだわる必要はないと
思います。

私は、誰とでも組んであげられる
オタスケウーマンなんだ！と
思うようにする。
というのもありかな☺️

主人公はかなり疲れているよう。
この後の展開がどうなるかな。
余計なこと。
8年ほど前までは「3年B組」というTVドラマがありました。
これは断続的に30年以上続きました。
さらにそれ以前は教育TVで「中学生日記」というのがありました。
いじめ問題は続いているのに、
ここ数年は中学校を舞台にしたドラマが消えてしまったなと思っています。

長老様へ
ご指摘ありがとうございます。最初の一行、
掛け値なしに重要ですね。

まあ、金八と日記は私も見ていました。

ただ、ドラマがあまりやらなくなったと
したら、それは十代の子たちがあまり
テレビを見ずネットの比重が増したと
いうだけだと思います。で、今文壇とか
アニメーション、**の世界だと、子を
思う人間が描いたものが売れていると
いうのが見ていて思う所です。雷句誠
とか小花美穂、新海誠、小太刀右京、
さく・みつる、腰塚勇人、相田みつる
とか。特に雷句誠とか小花美穂とかは
寓話だけどいじめに関してかなり大事な
メッセージをそこかしこに仕込んでる
感じです。

人の心は強引に操縦しようと
するものではないですからねえ。

正直、私も含めて、みんなAmicaさんが、
「いっぱい泣いた。涙の蛇口を止めて
くれる人はいない。」と訴えたこの言葉
の意味と重みをもっかい噛み締める必要
があるように思えます。

**で「一リットルの涙」という本がある
けど、この子も少なくとも一リットルの
涙を流しているのではないでしょうか。
自分の意志だけでどうにかなる話じゃない
ですよ。

台風に気をつけてくださいね

《なんでいつも・・・》

１
体育でミズキちゃんとペアになった日から一週間。
私は毎日のようにミズキちゃんを目で追った。
私のクラスの女子はざっくり３つの位に分かれている。
一番上は、大声で誰かのことを噂して笑っているおしゃれな子たちが集まったグループ。
二番目は、３〜５人くらいで誰かの席に集まって好きなアイドルの話をしているグループ。
三番目は、教室の隅っこで次の授業のことを話している二人組や、自分の席で本を読んでいる子。
私は最後の三番目に属している。
そしてミズキちゃんは一番上のグループ。
友達になりたい、話したい、と思っても無理だ。
ミズキちゃんの周りには気の強い子がたくさんいる。
そんな中に私一人で入っていくなんてとても無理。
諦めるしかないのかなぁ・・・

主人公がこれからどうするか気になります。
ミズキちゃんもどんな性格なのかもまだまだわかりませんね。
いい子なのかそれとも・・・。
私個人的には主人公には群れてほしくないと思っていますが。

ミズキちゃんとまた、二人になれる
チャンスがくるといいね☺️
先を楽しみにしています。

ミズキちゃんとの仲どうなるのか気になりますね

主人公はそのグループの性質を見抜いた
のと同じ目を持って、ミヅキさんの性格
をよく見極めた方がいいと思います。


それにどのグループに入るにしても、
自分の限られた時間・貴重な時間を費や
してそのグループの人たちと付き合う
わけです。そこよく考える必要があると
思います。

　あなたにはとても小説を書く才能があると思う。すごい・・・・・・・・。