いじめで苦しんでいる人達へ -
らう
2019/10/19(Sat) 03:24:13
※割とこちらの掲示板で既に激励スレみたいなものが多く立っていたので本当に辛い方だけ見てください。
つい昔のことを思い出したので、書き込もうと思います。
私が中学二年のとき、今まで楽しく学校に通っていたのに知らぬ間に嫌な出来事が重なっていきました。
まず見た目。鼻が大きいことで鼻ぺちゃというあだ名を付けられ、唇が腫れぼったいからとナメクジ呼ばわりされ、暗いからと背後霊扱いされ、**てるからと温水と言われ…
次第にエス**トし、連絡用階段で上から頭によだれを垂らされ、体育館のクラス全員いる前でプロレス技をかけられ、冬の寒い時期に外の連絡通路に鍵をかけられて閉じ込められガラス越しに嘲笑され、強制鬼ごっこでは嫌なあだ名を呼ばれ続けながら参加していない不良から足をかけられ拘束され**られ、体調不良でも遅れて登校すればいないことにされた上何できたの?と言われ、
タイマンごっことかいうやつで無理やり喧嘩させられ……
教師からは顔についたコンプレックスの傷をいじられ、授業中に寝ているとこいつ生きてるの?埋葬しよう、と言われ、クラスの人気者といると金魚の糞と言われ、忘れ物をすれば皆の前に立たされて謝罪を強要され……
思い出すだけでもこれだけあるのに、実際はこれの30倍はあったと思う。
気がついたら、家に引きこもるようになった。
親は優しかった。辛かったねと慰めてくれた。
その優しさも、辛かったし正直自分が情けなくて仕方なかった。
そうしているうちに卒業式の日がきて、卒業式は出なきゃと、謎の使命感が出て最後だけ出席した。
高校も入学したが、一ヶ月もすれば行かなくなり、三年生の冬に中退。
今度こそは、と専門学校に入ることを決意して親に多額の高認受験料を出してもらって入学が決まった。
でも正直、半端な気持ちしかなくて、嫌なことがあったらすぐ辞めよう。という気持ちしかなかったと思う。
そして入学式の朝。
突然母親の携帯に一本の電話が掛かってくる。
私は目覚める。親は凄い勢いで嗚咽を漏らしていたので急いで電話を代わった。
『警察です。お宅様の長男が亡くなられました。』
交通事故だった。
長男は、学校に行かない自分を何回も叱ってくれて、でも私はそれを全く受け入れていなかった。
兄の姿をみたときに、今までの出来事が全て蘇るような感覚だった。
私は今までなにをしていたんだろう。
何回母親を泣かせたんだろう。
こんな身近に私のことを助けようと汗水垂らして働いていたのに、そのお金と時間で私は家でパソコンやゲームをしていた。と思うと後悔しかなかった。
私は学校を辞めて、すぐに働いた。
上司に毎日人格否定をされようが、貶されようがどうでもよかった。
母親と、亡くなった兄を含めた家族のためにどんなに嫌でも1日も休まず働いた。
そして22歳になった今、その職場で管理職になるまでは出世した。飲みに行く友達や仲間もできた。今は過去形だが彼女もできた。
母親も泣く姿はなく、笑うことが増えたと思う。
いままでの人生においての選択は、人からみたら泥だらけで最悪な選択だったと思う。
むしろ、皆が皆、誰かの人生を肯定することなんてないだろう。
最後に。今、いじめで苦しんでいる人たちへ
今は無理に学校へ行かなくてもいい。
**の道は誰かに言われて決めるんじゃなくて、自分で作るものだから負けずに生きてください。
長々と失礼しました。