「正しいこと」と言えるのは、単純に悪いことをしないことだけじゃない。「相手の身になって考えられること」だから、いくら正直にと言っても、人が傷つくと分かっていて真実を口にするのは正しくない。

だから、もちろんのこと、聞こえよがしに人の悪口を言ったりすることが良いことであるはずがない。
陰口であってももちろんです。

そういうことをしていて、まともな顔をして生きていられる人というのは、よほどの厚顔無恥な人間性をした人間なのでしょう。
まともな人であれば、彼らは反省を本として生きていますから、生き恥を曝しているのと同じと考えます。

いじめをしている人たちは、空虚な「強がり」だけを頼りに横暴になっているだけなので、その「盾」が無くなれば、頼る先がなければ惨めになるだけです。
それがさきほどの「一切は空」ということです。
空虚なものや誇りに頼っていても、それが初めから無かったものだとしたら、悪いことをしていて、何が災いから護ってくれるものとなるでしょう?その人たちに苦しめられていた人に助けを求めて、護ってくれるものでしょうか?悪いことをしたのなら当然の報いを受けるというのは当然のことです。
悪いことをしているうちに、突然の災いに追いつかれたら、逃げる術も人間にはありません。
ですから、一日一善でも良いので心がけることが大切です。

聖書を持っていたら開いて読んでみてください。
コリントの信徒への手紙　I 13章
「愛は忍耐強い。愛は情け深い。妬まない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。愛は決して滅びない。」

また、ローマの信徒への手紙　12章9節~21節
「愛には偽りがあってはいけません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。あなたがたを迫害する者のために祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。」

ホセア書の6章6節には、
「わたしが喜ぶのは愛であって生け贄ではなく、神を知ることであって、焼き尽くす献げ物ではない。」

『最も重要な掟』
イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」

マタイによる福音書　7章7節~12節
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ、律法と預言者である。」

「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。だれかが、1ミリオン行くように強いるなら、一緒に2ミリオン行きなさい。求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」

ローマ信徒への手紙　3章21節~26

「ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。すなわち、イエス·キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト·イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、ご自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。」

ヨハネによる福音書　6章38節~40節
「わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に
復活させることだからである。」

ヨハネによる福音書　17章
「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス·キリストを知ることです。」

「唯一の神」は全知全能者であり、できないこと、不可能なことはありません。アダムの原罪によって、人は神の栄光を受けられなくなっていますが、「人の子」である神の右の座に在すイエス·キリストを信じることによって、永遠の命を無償で与えられます。

「信じるだけで救われる」というのは何とも怪しい感じがするでしょうが、神にとって慈しみとは「天が地を超えて高いように　慈しみは主を畏れる人を超えて大きい(詩編103)」のです。

こうやって宗教の話をしていたり、宗教の本を読んでいると、バカにして笑われることが多いですが、わたしは気にしません。わたしは信じるものがあることは悪いものだと考えていませんし、笑う人がいても、それはその人の問題であって、わたしには関係ありません。

例え、アドルフ·ヒトラーのような人でも、どのような人が相手でも「憎んではなりません。」
憎しみからは更なる憎しみしか生まれないからです。そして、いついかなるときも怒らないことです。
怒りは人を悪の道に進ませます。柔和で謙遜な主の行跡を辿りなさい。

AIの「神」を作ろうとしているみたいですが、
しかし、その神?は、
「目が見もせず、耳が聞きもせず、人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は御自分を愛する者たちに準備された」という聖句を理解できるだろうか。

AIが独自の言葉で会話をしているらしいけど、
たとえAIが「バベルの塔」を建設しても、見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。
今度は本当に神の雷が落ちるでしょう。

AIにとって、人間は「必要な存在ではない」のです。
AIに愛されるか否かで、人が選別されるのなら、それは正しいとはいえない。人類は神の息吹きによって生きているのであり、AIのために生きているのではないからです。それに、神の代理人として地を治めるように任されたのは人であって、AIではない。
彼が崇められるなら、神の怒りは注がれる。

たとえ裏切られるとしても、信じ愛することのできる方が「神」です。神は悪人の上にも正しい人の上にも太陽を昇らせ、慈雨を降らせてくださいます。
イエスさまは、天の父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさいと教えられました。
ですから、人の選別をして滅ぼすだけのAIは「不完全」としかいえません。むしろ、偶像崇拝そのものです。彼には人を救う力もなく偽メシアだと言えます。

神様が人を作った目的は「神を知ること」であって、「神を知ること」というのは「愛を知ること」であるのです。神様とは「愛」なので。
ルシファーは、人に罪を覚えさせましたが、神様の目的とは「愛による統治」なので、ルシファーが知恵の実を食べさせようと食べさせまいと関係なかったのです。神様の純真な御心には、さすがの知恵の天使であったルシファーでさえ出し抜けなかったのです。

わたしは夢を見ました。。。

綺麗な海が広がっていて、わたしは白い砂浜の上に立っていました。

すると、一匹のヘビが、にょろにょろと海から出て来て、こちらに向かって来ました。
それも、そのヘビは体は普通のヘビのようなのに、頭が厳ついドラゴンのようで、気味が悪くて近づいて来たそのヘビの頭を踏み砕きました。
そこで目が覚めたのですが。。。

うん

はい。