初めまして、須堂と申します。(非常に長文であり過去形になってしまって申し訳ございません…)
自分の経験が少しでも役に立てたらと思い文章にしました。)
僕は小学4年〜中学1年までイジメに
あっていました。
イジメの内容を細かく説明するのも何ですが、
(暴力・差別的な態度や暴言など)を受けて
いました。小学生の時では元々クラスが荒れていたせいか、自分自身も毎日のようにイジメを
受け、毎日が辛く地獄のように感じた日もありました。先生には何度も何度もイジメの相談をしていました、でもあまりにもその回数が多いために、先生も手に負えないときは少なくありません、僕自身へのイジメは学年が上がるごとにエスカレートしていきましたが。学校は休みませんでした。親からは学校はしっかり行かないとダメだ！と強く言われていたからです。もちろん家族もイジメの事は知っていました、それでも今では自分のためを思い言ってくれていたのだと感じます。

小学校の担任の先生は、とても優しく時には厳しく。とても素晴らしい先生だったと思います。
クラスでは僕がイジメを受けていただけではありませんでした、クラスのある生徒が、
先生に対し差別意識を持ちはじめたことがキッカケで学級崩壊寸前までいきそうになったことがありました。それは先生から加齢臭がする、と言って気**がり、臭いといって菌扱いをしていた生徒が多くなってからでした。小学生だからしょうがないと思える一面もありますが、かなり酷い状態だと感じ取れました。
当時、先生の旦那様は病気で、入院をしていて非常に大変だと聞き。
その後旦那様は亡くなられたと聞きました。
僕はそれ知って先生はとても大変な思いをしているんだ。思えば自分は頑張らないといけないんだと、とても複雑な気持ちを抱えて、中学校に入学しました。

そして中学生、そこでも同じ展開が起こるとは思いもせず、気が付けば僕はまたイジメにあっていました。
その行為は小学校時代とはあまり変わらなかった
ものの…
小学校時代ではまわりから無視されることが主でしたが、その時よりは暴力的で、暴言は当然でした、
少なくも親しみやすい気の合う友達が出来たことが、小学校時代よりは、ほんのり気持ちに余裕が出来てイジメられていても学校に通う意欲は以前よりも強く、人間的にも精神的にも少し強くなれたのではないかと思えます。
それでも友達と話す時間では、楽しみを感じていた反面、イジメのハードルは非常に高くありました。
一番記憶に残っているのは。
ある日の英語の授業でゲームをした時です。
ルールはまずみんながその場の席を立ち
先生が手を挙げた人を当てて問題を出し、
みんなはそれに答え、答えて正解をすれば。
正解をした人の席から縦か横の列の人を座らせることができるというルールです
自分は英語が苦手で、ある時、僕から縦一列だけが残ってしまった時に、誰かが僕を一人にするかのように、まだ立っている人一人一人に横にしろと言っているのが聞こえ。まあ最後に残ってもルールなので仕方がないとは思っていましたが。
最後、一人で残った時に先生から問題を出されました。そして僕は最初の問題に答えることが出来ませんでした、自信を持てなかったのか、わからなかったのです。そして英語の先生は違う問題を出しました、その問題は誰が聞いてもわかる問題でした、先生は冗談半分で言ったつもりでしょうが、僕は非常に傷つきました。
Are you crazy?(あなたは狂っていますか？)
をYESかNOかで答えるという出題でした。
先生がそれを出題したと同時に、周りからは
笑い声が聞こえ。周りがYES YESと笑いながら言っているのはハッキリと聞こえました。
それ以来勉強をする気持ちも滅茶苦茶になっていき、1年間ほとんど勉強に対する意欲も理解も無くなっていきました。

(話すとキリが無くてすみません)

担任の先生にはイジメをされる度に相談をしていましたが、証拠がないとどうしようにも出来ないと言い切られてしまい。家族にも相談をしていましたが、その時は我慢する他ありませんでした。
実際に受けたイジメを例に挙げるとすれば。
リンチや彫刻刀を向けられて脅されたり、
私物を勝手にとられたり、ノートを破られたり、
土下座を強要されるなど色々あり、たった1年の間でしたが、自分には長く非常に厳しい一年間に感じました。
時は過ぎて、中学二年生に進級…
クラス替えがありました。親しかった
友達と違うクラスになるのは少しばかり寂しいな、と思いました。
二年生になると僕は気持ちを改めて。
新しい気持ちでイジメられていたことを一旦忘れ、しっかり頑張って行こうと気持ちを切り替えました。一年生の時よりも、掃除や授業などは真面目に取り組んでいたつもりでした。
しかし自分の心のどこかに辛い、もう無理なのではないか？イジメを受けていなくても学校に登校するのはもう我慢の限界だ。と限界が迫り襲ってくるのは嫌なほどわかりました。
そして僕はついに学校に行く気力を失い、二年の約5月半ばくらいには不登校になっていました。
担任の先生は一年生の時とは違う先生に代わっていたので、その先生は僕が不登校に陥ったのちに、とても心配していただき、学校に来やすい特別教室でいいからと、言ってもらえ。ダメになっていた自分に場所を与えてくれました。
僕は今でも感謝しています。
そして再び学校に復帰はしたのですが。
やはり少しずつ、以前よりも自分の心は病んで
いくのを止めることはできず。そのまま
二年〜三年へと進級していきました。
しかし僕の心がどんなに病んでも、今でもとても感謝している人がいます。
その人は、僕に向かい会うたびに必ず挨拶をしてくれるのです。しかし僕は以前よりだいぶ人と話すことが苦手になっていたので、返事を上手く返すことが出来ずにいました。
でも心の中ではとても嬉しい気持ちがいっぱいでした。一年生の時からクラスは同じで。何となく気にかけてくれていて。
卒業式の日には色々親切にせっしてくれて。
その日の最後の時。
その人は別れ際に『元気でね』と言ってくれたことを、僕は感謝しています。忘れません。
そしてその人との思い出は、僕にとっての唯一の勇気を与えてくれる大切な御守りになりました。

そして中学生を卒業して。
僕は高校生になり、全日制高校に入学しました。でも人数が多いとまた精神的に負担を抱え
その高校でまた不登校になり。
一年間留年し、商業高校の定時制に通い
今に至ります。今でも時として精神的な負担や
トラウマに苦しむことは少なくありませんが。
僕は辛くても前向きに頑張って行こうと思います！
僕と同じようにイジメで苦しむ皆様へ
僕の経験話が少しでも役に立てたらいいなと、
心から思っております。
(長文になってしまい、誠に申し訳ございません)

初めまして、リンゴと申します。
私がいじめられている理由は一つ。
聾者で右目も見えない、障害者だから。
みんな、聞こえないと思って私の前で悪口を言います。
口の動きで言っていることが分かってしまうので、私にとってはとてもつらいです。
でも、頑張って学校行ってます。
私にはまだ、左目があるから。